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最高裁判所は、国の立法権・行政権・司法権という三権のうち、司法権を担っている裁判所の最上級の機関で、非常に重要な機関です。 憲法や法令に基づいて紛争を解決する裁判手続の最終段階を担当しますので、国民の権利について最後の審判をする機関です。したがって、国民の生活・生き方などに深く関わります。また、「人権の最後の砦」とも言われています。 しかし、多くの人々は、最高裁判所、最高裁判所裁判官のことをよく知らない状態ではないでしょうか。 どのような人々が、どのようにして、最高裁判所裁判官になっているのか、最高裁判所裁判官が実際にどのような判決などを出しているのか、などについて、よく知らない人の方が多いのではないでしょうか。 また、いま、情報公開ということが大きな課題になっています。立法情報や行政情報の公開に比べて、司法情報の公開は遅れていると言えるのではないでしょうか。 民主国家では、裁判所は国民の信頼があってこそ成り立ちます(このことは裁判所を担っている人々も同意するはずです。)。裁判所についての十分な情報がない状態では、正当な信頼をすることはできないでしょう。 外国では参審制(裁判官のうち一部を職業裁判官ではなく市民を充てる制度)・陪審制(事実認定などを市民に委ねる制度)などがありますが、日本では、戦前の一時期に陪審制が行われたことがありますが、現在では行われていません。 しかし、参審制・陪審制が司法への国民の参加の方法として検討に値することから、最高裁判所や弁護士会などによって調査や検討などが行われています。 国民の司法への参加は今後の重要な課題だと言えるでしょう。 また、私たち国民には、最高裁判所裁判官について国民審査をする(任命後に初めて行われる衆議院議員総選挙の際に、罷免を可とするかどうかを審査する)権利が憲法79条2項によって認められています。 私たちが国民審査を的確に行うためにも、最高裁判所裁判官についてよく知る必要があると思います。 このページが、市民の皆さんが最高裁判所についてよく知ることに役立ち、また、多くの人々に司法のあり方について関心をもっていただくことにつながれば幸いです。 なお、ご意見・ご希望等がありましたら、以下のアドレスにメールをお願いします。ただし、ご投稿いただいた内容は、お断りなく「感想」ページに掲載させていただく場合があります。また、掲載に際して、改行位地など多少編集させていただく場合もありますので、あらかじめご了承下さい。 <参考:憲法第79条> 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。 |